No | 質問 |
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1 | 動作するAutoCADのバージョンは? |
2 | AutoCAD互換CADでも動作しますか? |
3 | 3章の[out_var.lsp][in_var.lsp]のパスがよく判りません。 |
4 | 4章の[get_xdata.lsp]で文字列の拡張データを取得するには? |
Q | 本書のプログラムが動作するAutoCADのバージョンは? |
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A | 基本的には、Autodesk社がサポートを保証しているバージョンですが、 AutoCAD2000iでも動作すると思います。 ただ、現時点で著者が確認できるバージョンは、AutoCAD2011からAutoCAD2018になります。 |
Q | AutoCAD以外のCADで動作するのは? |
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A | 日本国内で発売されているDWG互換CADでは、CADベンダーのカタログでAutoLISPの動作を明記しているCADは[Bricscad][GstarCAD][IJCAD][ZWCAD]です。 このうち、GstarCADの最新版では、VisualLISPエディタが付属していますので、AutoCADと同じ環境でLISPとDCLを作成できます。(日本語には未対応) |
Q | ファイルのパスを記述しないときは、どこに保存されますか? |
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A | Windowsでは、初期値は[ライブラリ]→[ドキュメント]に保存されます。 読み込む場合も、ファイルパスを記述していなければ、プログラムは[ライブラリ]→[ドキュメント]のフォルダを探しにいきます。 P1-185とP1-189の末尾に記述しているように、AutoCADのアプリケーション専用のフォルダは指定した方が良いでしょう。 |
Q | [get_xdata2.lso]で実数や文字列の拡張データを取得するには。 |
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A | P1-262の[get_xdata2.lsp]はP1-259の[xdata_add.lsp]で付加した拡張データが整数であるために、これを取得するためのLISPです。 もし、実数や文字列まで取得する場合は、以下のように追加します。 実数 → (setq xdata2 (cdr(assoc 1040 en2))) 文字列→(setq xdata3 (cdr(assoc 1000 en2))) ただ、P1-263の[get_xdata3.lsp]を使うと、アプリケーション名が判らなくても、[整数][実数][文字列]の全てを取得できます。 |